メインメニュー

医学生・研修医のページ

会員のページ

北海道民医連新聞

民医連看護が輝くとき

働くお母さんに強い味方
2007-11-01 13:11

勤医協菊水こども診療所「こどもデイ」を併設
 
勤医協菊水こども診療所(岡田靖所長)が、札幌市の委託を受けて「勤医協菊水こどもデイサービス・センター」を併設し、乳幼児支援デイサービス(病児保育)事業を開始します。11月15日から受け入れる予定で、診療所2階の改装工事を進めています。

白石区で唯一来月15日から受け入れ

 病児保育とは、病気の回復期にあって集団保育が困難な乳幼児を一時的に預かり、看護師や保育士など専門スタッフが、子どもの健康状態をチェックしながら保育、服薬介助、給食の提供などを行う、子育てと就労の両立支援を目的にした札幌市の事業。
 現在、市内4カ所(東区・天使病院、豊平区・北海道社会保険中央病院、手稲区・手稲渓仁会病院、厚別区・楡の会こどもクリニック)が市の委託を受けて運営しています。勤医協菊水こどもデイサービス・センターは市中心部の白石区、隣接する中央区では唯一の施設になります。
 同診療所は勤医協札幌病院と連携して小児専門医療を提供しながら、これまでも「あかちゃんと遊ぼう」「子育て友の会」「こども診レクリエーション」「子育てサロン」など様々な子育て支援活動を行って来ました。病児保育は「究極の育児支援」とも言われ、子育て支援のいっそうの充実を目指して2年前から準備を進めてきました。
 デイサービス・センターは保育室のほか安静室2室、シャワールーム、調乳室を備え、看護師1人、保育士1人が担当します。生後5カ月から小学校就学前までの乳幼児が対象で、定員は4人。水痘や風疹など感染性疾患の回復期にある子どもも受け入れます。
   
 担当看護師の宮地直子さんは「病児保育は子どもの発達保障や、家庭看護の方法を伝える場としても意義がある」と意気込みます。
 田中純看護師長は、「病気の時くらい親がみるべきだという意見や、労働力確保に利用されるのではという意見もありますが、仕事を休めば収入減やクビになるという人はたくさんいます。目の前で泣いているお母さんたちを応援し、いっそう信頼される医療機関になりたい」と話します。
 
 利用するには事前の登録が必要です。主治医に「利用連絡書」をもらったうえで、電話予約します。利用料は2千円(生活保護世帯・住民税非課税世帯は無料、低所得層は千円)と、食事代300円。
意欲に燃える宮地さん(左)、田中さん

印刷用ページ 

Copyright (C) 2002-2007 北海道民医連 All Rights Reserved.