集めきろう戦争法廃止2000万人統一署名

投稿日時 2016-04-13 15:51 | カテゴリ: ニュース

スパート集会で決意新た

 昨年11月から全国で2000万人を目標にとりくまれている戦争法廃止を求める署名は3月29日現在、道民医連の目標20万筆に対して7万3792筆を集めています。
 26日には、必ず目標を達成させようと「戦争法廃止2000万人署名の目標達成を目指す北海道民医連スパート集会」を札幌市内で開催。
 全道から74人の職員・友の会員が集まりました。


立憲主義の回復を 

 主催者を代表して開会あいさつをした道民医連加地尋美副会長は「戦争は最大最悪の健康阻害要因です。一人ひとりが戦争政策を拒否し、戦争法の廃止、立憲主義の回復を求めて声をあげましょう」と呼びかけました。

 学習講演を行った全日本民医連の岸本啓介事務局長は、定期総会最大のスローガンとして「戦争法の廃止」が確認されたことを報告。
 「医療と介護の現場は火の車なのに、社会保障のお金が戦争の準備に回されようとしている。安倍政権によって私たちが安心して生きていく道から完全に外されつつある。私たちはこの国のあり方が異常事態にあることをしっかり認識する必要がある」と強調し、埼玉県に建設されている自衛隊病院で看護師が切断技術を学ぶなど、戦時医療の準備がすすめられていることを紹介。
 「戦争法が実際に動きだせば、私たちの仲間が召集されることになる」と強調しました。

岐路に立つ日本 

 また、「戦争とは大量殺人である」とした三輪明宏さんの言葉や、海外派兵された自衛隊員の自殺者数などを紹介。
 「いま日本は岐路に立たされている。日本の姿形が変わらないうちに次の時代を作らなければならない。憲法の立場から戦争法を廃止するしかない」と呼びかけました。

世論と運動が希望 

 こうした情勢の中、SEALDsなどの若者が自主的に国会前に集って声をあげた運動が、「保育園落ちたの私だ」などの運動にもつながるなど、一人ひとりが尊厳をかけてたたかう流れがうまれていることを紹介。
 「国会の中よりも、国会の外に日本社会の大きな流れがある」として、それが「希望」になっていると強調しました。
 また、安倍政権の打倒をめざして野党が結束している動きについてふれ、今年の参院選で野党が協力して過半数以上の議席をとり、衆議院を解散に追い込み、野党の連立政権樹立によって、戦争法廃止法案を可決へとつなげる展望を示しました。

集める人を増やす 

 署名運動がはじまって以来、病院・診療所の診察室で医師が署名用紙を患者さんに手渡すとりくみをはじめ、職員や友の会員が近所の美容院や八百屋に依頼するなど知恵を寄せあって励まし合いながらとりくんでいる全国の経験を紹介。
 「署名をしていると、高校生・中学生の列ができる。個人の尊厳を邪魔することはできないことを、このたたかいでつかんだ。必ず目標をやりきらなければならない。署名を集めてくれる人を腰を据えてもっともっと増やすことが大事」と訴え、「北海道5区補選の結果で日本の歴史が大きく変わる。全力をあげて目標をやり遂げ、5区で勝ち、参院選でも勝利しよう」と呼びかけました。

各地の経験を交流 

 講演後、全道のとりくみが報告されました。

 厚別健康友の会世話人の橋本美香さんは、毎月リレートークやスタンディング行動にとりくんでいる厚別区の活動を紹介。
 「街頭宣伝をすると学生が列をつくって署名してくれます。市営団地にお手紙を添えて署名用紙を配布すると、切手を貼って送ってくれます。1人で1300筆も集めた人もいます」と活発なとりくみの様子を伝え、「全国的にも注目されている5区の補選とあわせて、戦争法を廃止する運動の本気度が試されています。最後まで力を合わせましょう」と呼びかけました。

 オホーツク勤医協専務理事の黒澤久司さんは、友の会員、職員によって7600筆の目標に対し3700筆まで到達していると報告。
 インフルエンザワクチンの接種や健診をされた際に入会した方など、数回しか受診していない友の会員に対しても「いのちを守るために署名にご協力ください」と理事長の手紙を添えて署名と返信用封筒を折り込んだところ、1割の友の会世帯から署名が届き、それだけで2000筆を越えたと紹介。
 「職員も学習を通じて自主的にスタンディングアクションに参加するなど前進しています」と、目標達成への決意を語りました。

5区補選に連動して 

 太田美季事務局長は閉会あいさつで、民医連定期総会の場で安倍政権を少数に追い込む方針が確認されたことを報告。
 「5区補選は今後の日本のあり方に関わる重大な選挙。戦争法廃止を実現するためにも署名運動と衆院選が連動する雰囲気を作っていくことが重要。署名の到達は目標の3分の1。署名運動を再度見直して、あと1ヵ月で残り3分の2を集めきろう」と力強く呼びかけました。



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