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北海道民医連の原風景

 

北海道民医連30周年記念誌

「北海道民医連の原風景」

 

終戦直後の「全駐労診療所」以来、62年に及ぶ

多くの先輩たちのロマンと誇り、汗と涙の珠玉の

エピソード。(下記に一部抜粋)

 

A4版変形/91頁/2008年1月29日 発行

 

お問合せ:北海道民医連事務局
TEL 011-758-4596

 

2009-03-25 16:25

「医学・医療の進歩は、貧富の差にかかわりなく享受されるべきだ」という民医連医師の信念、「お金のあるなしで光を奪わないで」という患者の叫びが、時の政府を動かしました。

白内障治療の人工眼内レンズが保険適用になって、今年で17年。

現在では毎年、約100万人もの白内障患者が光を取り戻しています。
目の水晶体が濁り、やがて視力が失われる白内障。
現在は水晶体を透明の人工眼内レンズに入れ替える手術が主流です。
濁った水晶体を取り除くと高度の遠視になるため、眼内レンズが開発される以前は分厚い眼鏡やコンタクトレンズで視力を矯正しなければなりませんでした。
眼鏡は重いうえに視野が狭く、コンタクトは取り扱いが難しいという難点がありました。
それらを解決した眼内レンズの登場は、白内障患者にとって大きな光明でした。
 

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2008-03-31 07:58

オホーツク勤医協の誕生 
 人には、それぞれ幼・少年時代、青年時代という広大な故郷があり、生きるエネルギーをそこからくみとっています。北海道に民主的医療運動が芽吹いて、60年。広大な北海道民医連の故郷を訪ね、原風景をスケッチして、シリーズでお届けします。

 北海道民医連の6番目の医科法人として1993年4月に設立されたオホーツク勤労者医療協会(平野浩理事長)。もっとも若い法人が、今年設立14年目を迎えます。

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2008-03-31 07:57

札幌・白石区ねたきり老人実態調査

 1975年から約10年続いた北海道勤医協の「白石区ねたきり老人実態調査」は、貧困な医療・福祉行政の実態を暴き、福祉施策の充実を求める運動に発展するとともに、日常診療の課題を鮮明にするなど、その後の私たちの医療活動や諸運動に大きな教訓を残しました。

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2008-03-31 07:57

父・阿部鶴松と家族の日々

 北海道の民主的医療運動の源流に、阿部鶴松氏(1900?1986年)がいます。余市の素封家に生まれた鶴松氏は、戦後の混乱と荒廃の中で、全財産を投げ打ち、「働くものの病院」づくりに奔走しました。鶴松氏の三男、阿部理さん(71歳、道北勤医協理事、旭川・上川社保協代表、旭川市)に、「父・鶴松と家族の日々」を話してもらいました。

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2008-03-31 07:56

浦河診療所と熱血獣医・原田了介氏

 浦河は、北海道の民主的医療運動にとって特別な場所の1つです。敗戦翌年の1946年4月、浦河町臼杵に北海道で最初の民主的な農村診療所が農民の手で建設され、その志は2年後の1948年8月、日本共産党浦河診療所に引き継がれました。同診療所は翌年1月、北海道勤医協に無償で譲渡され、以後、先駆的な胃カメラ集団検診や地域住民健診などの輝かしい医療活動の歴史を織り交ぜながら、半世紀以上にわたり地域住民の命と健康を守り続けています。
 浦河が北海道の民主的医療運動の源流という栄誉ある位置を占めるうえで、ひとりの獣医師が大きな役割を果たしました。
 

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2008-03-31 07:56

難病医療と北海道民医連

1970年代初頭、北海道の難病患者は2重の不幸を背負っていると言われました。難病に冒された不幸と北海道に生きる不幸――。専門医の不在、遅れた治療法、交通機関も不自由ななかで孤立する難病患者さん…。しかし今日、度重なる制度改悪に見舞われながらも、北海道は依然、全国有数の「難病対策の先進地」とみなされています。難病患者団体の関係者は「北海道の難病対策の歴史に北海道勤医協が欠けていたら、現在の姿ではあり得なかった」と語ります。難病への民医連の取り組みを2回に分けて跡づけます。
 

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2008-03-26 08:57

難病医療と北海道民医連2

 「難病に冒された不幸と北海道に生きる不幸を解消したい」。民医連医師の難病医療への挑戦が、難病連や地域行政・保健師の努力と結びついて成果をあげた南宗谷地域のレポートに続き、今号では、難病医療を切り開いた民医連医師たちの足跡を跡づけます。

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2008-03-25 13:18

センター病院建設募金運動

「お金を、力を、知恵を貸して」――1974年、北海道勤医協は「センター病院」(中央病院)の着工を前に、医師、看護師、事務など4、5人からなる「センター病院建設記念巡回医療班」を6班編制し、5月、6月の2カ月間にわたり全道各地に派遣しました。関係者は「夢と情熱は人を動かす」ことを実感したと語ります。

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2008-03-25 08:15

患者さんの立場に立つ民主的集団医療の成果

ERHSE―世界を驚かせた究極の「縮小手術」


 1983年、北海道勤医協中央病院から早期胃がん治療の画期的な技術が世に送り出されました。内視鏡下で病変部を切除するERHSE(HSE局注を併用した胃粘膜切除術)です。身体への侵襲を最小限にとどめる究極の「縮小手術」として、早期胃がん治療に新しい時代の幕開けを告げました。開発の中心になった平尾雅紀医師(66)=現在西区病院勤務=は「民医連だから開発できた」と言い切ります。

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2008-03-25 08:00

浦河診療所婦長として40年 小山とし子さん



 「若かったらもう1度、診療所で全力をつくす仕事をしてみたいですね」と、浦河診療所の元婦長、小山とし子さん(81:写真左下)=浦河町在住=は目を輝かせます。小山さんの胸を満たしているのは、「地域の人々の人生を支えてきた」という喜びと自負心です。
           看護師と事務職員。後列右から2人目が若き日の小山さん=1951年、入舟の浜

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2008-03-24 19:19

内藤晋所長の人間ドラマ

浦河診療所が最も困難な時期(1956年?1966年)に診療所を支えた医師がいます。
 「まじめに診療をやりましょう。決して心配することはありません」
 所長経験者が近所で開業し、動揺している職員を前に、新所長の内藤晋氏が静かな口調で激励しました。
 

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2008-03-24 19:05

友の会が地域・医療の再生力に
 
 根室・釧路の小・中学校の元教師たちは、民医連と中央病院に、ひとかたならぬ愛情と信頼を寄せています。教師たちと民医連、遠く離れた中央病院の間に、どのような絆があるのでしょうか。川面に蓮氷が浮かぶ釧路市に、元・北教組釧路支部長の菊地義夫さん(78)=釧路町在住:写真右=、元・同根室支部書記長の山口庄一郎さん(76)=根室市在住:写真左=を訪ねました。
 

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2008-03-24 18:21

先達の熱い思いを新しい時代へ引き継いで

 「少年よ大志を抱け」。クラーク博士が、この言葉を残した北の大地、北海道。その北域に民主診療所を開いてまもなく三〇年。道北勤労者医療協会(道北勤医協)の足跡から見えてきたものは?。
  旭川医院建設仮事務所(1975年8月)

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2008-03-24 08:45

北の大地で農民に1日つきそった「当別の経験」が

 1993年、札幌で開かれた第1回全日本民医連看護活動研究交流集会(看活研)。そこで地元、北海道民医連は「糖尿病密着ターゲス」を報告しました。糖尿病患者の一日に「密着」して、生活と労働の実態を知り、症状を改善させたというこの報告が、全国の民医連看護職員の大きな反響を呼びました。

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2008-03-22 15:00

道民医連「有珠山噴火災害対策本部」室蘭診療所苫小牧病院 伊達中学校で医療支援

 2日、北海道民医連「有珠山噴火災害対策本部」の中井秀紀本部長、佐藤誠一副本部長らは、現地から戻った湊登美子副会長、野村陽治事務局次長から報告を受け、救援活動が長期化するとの見通しにたった今後の対応を協議しました。全日本民医連の永田勝美事務局次長が同席しました。
 

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2008-03-22 14:51

集団予防接種で感染

  「B型肝炎ウイルスに感染したのは乳幼児期に受けた集団予防接種で注射器を連続使用したことが原因」と、札幌市などの男性5人が国家賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は先月16日、接種と感染の因果関係を認め、5人に計2750万円を支払うよう国に命じる判決を言い渡しました。120万?140万人とされる感染者の大半が予防接種経験者とみられ、国は抜本的な救済策を迫られることになりました。

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2008-03-22 13:59

診療所60年の歴史に支えられ

北海道勤医協・黒松内診療所の職員集団が、愛してやまないふるさとのために、大きな決断をしました。診療所を頼りにする住民を「医療難民」「介護難民」にしたくないという一途な思いをぶつけあい、議論しぬいて、雪が消え残る黒松内で、小さくとも美しい花を咲かそうとしています。

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