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医師と医師めざす学生を紹介してください

2024年8月23日

道民医連医学生委員長 八代真一(勤医協中央病院・病理科副科長)


 新型コロナウイルスの感染拡大により、民医連の各施設でもクラスターが発生し、みなさまにご迷惑・ご心配をおかけしました。医師確保にあたって新型コロナ禍の影響は小さくありませんでした。医学生、医師をめざす高校生を受け入れて実習することができなくなりました。奨学生や初期研修希望者の確保に大きな影響が出ています。

 最近は少しずつ実習受け入れが可能になってきました。今年は北海道勤医協で130人、道北勤医協20人、オホーツク勤医協3人、道東勤医協30人、道南勤医協で200人、あわせて383人の中学生・高校生を「夏休み医療探検」として各院所・事業所で受け入れています。

 また、医師の長時間労働に制限が入るようになりました。他職種との業務分担をおこない、医師の負担軽減を試みていますが、専門性の高い分野であるため調整が難航しています。

 このような状況で、民医連の医療活動を継続するために医師確保が急務となっています。民医連の医療活動に共感していただける医師、医学生、医学部入学をめざす浪人生、高校生に心当たりがございましたら、どうかご紹介ください。よろしくお願いいたします。

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