ムーヴメント
ずっとここで闘う
2024年8月23日
矢臼別平和盆おどり 賑やかに
矢臼別平和盆おどり 賑やかに
8月10日、陸上自衛隊矢臼別演習場のど真ん中にある別海町・矢臼別平和碑広場で第59回矢臼別平和盆おどり大会がおこなわれ、全国・全道から多くの人が集まりました。
今年5月から矢臼別の住人となった寺川真幸さんは、平和盆おどりの設営隊長を担い、演習の監視活動にも関わってきました。寺川さんは、「矢臼別へようこそ」と元気にあいさつし、「川瀬さんも言っていた『住むことが闘い』を、そのまま実現していきたい。ずっと闘っていきます」と決意をのべました。
来年で60周年を迎えるため、今回は「60回記念プレ企画」として、平和のうたや演劇などの多彩な余興が披露されました。恒例の打ち上げ花火や子どもたちによるかがり火がおこなわれ、コロナ禍を経て4年ぶりにリアル開催となった昨年に引き続き、今年も開催できる喜びをかみしめて櫓を囲みました。北海道パレスチナ医療奉仕団や原水禁世界大会に参加した民医連職員も駆けつけ、おどりの輪に加わって楽しみました。
「60周年となる来年の盆踊りにはより多くの参加で成功を」と実行委員会は呼びかけています。