ムーヴメント
地域には困りごとがいっぱい
訪問行動 全道で旺盛に
訪問行動 全道で旺盛に
友の会拡大強化月間が折り返しを迎えました。この間、道内で健康まつりや健康相談会、まちかど健康チェックが旺盛におこなわれ、全道で友の会員拡大454人、「いつでも元気」拡大65部、訪問対話2188件になっています。
札幌東健康友の会 訪問行動おと健康チェック
道央圏では、各友の会と病院・診療所・事業所で2千件を超える訪問・対話をしています。物価高騰により生活費を切りつめて生活している方や、マイナ保険証の強行、福祉パスの廃止に対する怒り、コメ不足への不安などが寄せられています。
札幌東健康友の会は9月末までに691人と対話。9月21日はいっせい訪問行動にとりくみ、職員58人、友の会員11人が参加して164人と対話しました。参加者は、「多くの方が生活に困り、特にコメが高騰しているのに政府が対応していないことに怒っていました」「はじめていっせい訪問に参加しました。お金がなくて必要な医療を受けられない方がいることがわかりました」「80代の女性が『戦争になってほしくない』とおしゃっていたことが印象的でした」と感想を寄せています。
9月20日には札幌東区民センターで「健康チェック」をおこない、1時間で38人が訪れました。介護の相談コーナーには、「どこに相談してよいかわからず、誰かに悩みを聞いてほしかった」「物価高騰が続くと貯蓄がなくなってしまう」などの相談がありました。
道東ブロック 連日職員と友の会員が地域訪問
道東ブロックでは連日、職員と友の会員がともに訪問行動にとりくんでいます。「保険証を残して」署名を訴えると、「12月に保険証が廃止されるからマイナカードの手続きしなくてはいけないんですよね」と多くの方が言いました。その必要はないことを説明して問題点を話すと署名に協力してくれました。
94才の方は、「憲法改悪は困ります。日本を戦争する国にしてはなりません」と言いながら改憲に反対する署名をしました。
訪問行動に参加した友の会は、「勤医協の職員といっしょだと多くの方が安心してドアをあけてくれますね」と、職員と一緒に行動することを望んでいます。