ムーヴメント
平和への想い 天高く
2025年1月1日
北海道パレスチナ医療奉仕団
ガザに連帯し「凧あげアクション」
北海道パレスチナ医療奉仕団
ガザに連帯し「凧あげアクション」
11月9日(土)札幌市の豊平川緑地で、「ガザ連帯凧あげアクション」がおこなわれ、75人が凧あげをしました。
2011年3月の東日本大震災の発生後、ガザの子ども達が凧揚げをして犠牲者を追悼し、被災地の復興を祈願しました。今回は日本からガザの平和と安全を願おうと、北海道パレスチナ医療奉仕団が主催しました。
凧あげ開始直前に雨雲が去り、子どもも大人も凧糸を手に走りました。通りかかった市民も飛び入りで参加して、用意した凧はすべて空高くあがりました。パレスチナ医療奉仕団の猫塚義夫団長(勤医協札幌病院医師)は、「こんな大勢の人が参加してくれて良かった。全国でもおこなわれています。日本からの思いがガザの人々に届くことを願っています」と話しました。
生まれて初めて凧揚げをした子どもたちは「意外と難しい。揚がったら楽しい」と、風を求めて走りまわっていました。この模様はテレビや新聞でも報道され、注目を集めました。