ムーヴメント

　道北勤医協の友の会では、毎月第４土曜日に道北勤医協まちづくり交流館で「ただいま食堂」を実施し、毎回約１２０人が手作りのお弁当を持ち帰り、自宅で食べています。1月7日は特別企画として「カレーライスを食べよう」を開催。医学生と若手医師２人など、職員を含め40人が参加して交流しました。

　ふだんはお弁当を作りますが、子どもたちの冬休み期間におこなわれた「ただいま食堂」は、特別企画としてカレーをみんなで食べて交流しました。

　カレー作りには友の会員だけでなく、小学1年生の子どももお母さんと一緒に手伝ってくれました。みんなでカレーライスを食べた後は、道北友の会連合会の石澤正紀会長が披露した手品ショーを見て楽しく過ごしました。ビンゴゲームも盛り上がり、賞品には、友の会のバザーに出品した食器などをプレゼント。最後に、参加者でフォークダンスをして楽しみました。

　「カレーおいしかった。またお願いします」「一人で食べる食事より、大勢で食べる食事は最高」と、参加したみなさんは満面の笑顔で帰っていきました。

　80歳の女性から手紙が寄せられました。「月に1度のただいま食堂が楽しみです。いつも食事を近所のひとり暮らしの人と分け合って、ありがたくいただいています。これからもよろしくお願いいたします」。

　友の会連合会事務局長の神長まゆみさんは「地域から期待されていることを実感しています。今年はたくさんの職員にも参加してもらい、みんなで食べる企画を増やしていきたい」と話しています。