ムーヴメント

平和語らう仲間づくりへ

2025年2月14日

第32期平和学校が修了

第32期平和学校が修了

 1月22日、「第32期平和学校」の最終回となる第3クールが開催され、受講生に卒業証書が授与されました。(岸上利光・県連事務局)


 昨年9月から開始した本講座の最終回となる第3クールでは、市民団体「赤い涙プロジェクト」を呼びかけた柳瀬安寿さんと、北海道パレスチナ医療奉仕団の武田美優さんを講師に迎え、運動を始めたきっかけや活動の意義について紹介。その後、受講生とディスカッションをして平和活動の経験を共有しました。

 ディスカッションで受講生から、「職場の人たちと平和や政治について語り合う雰囲気でない」「平和活動は大切だけど、仕事が忙しくて参加が難しい」といった意見があがり、「どうすれば平和活動に参加しやすくなるか」をテーマに話し合いました。

 その後グループワークで、今後の活動計画となる「平和アクションプラン」を作成。「明日の朝会で平和学校で学んだことを報告する」「職場で平和について話せる仲間をつくる」などの目標を掲げました。

 最後に、運営委員から受講生一人ひとりに卒業証書が授与され、全ての日程を終えました。受講生たちは、「平和について考えていても、なかなか行動に移せなかった。講師の行動力と仲間づくりの経験に刺激を受けた。頑張りたい」「原水禁世界大会に参加してから、次に何をすればよいのかと悩んでいたが、平和学校を通じて新たな気づきを得た。職場や法人を超えた交流ができてよかった」「民医連が平和運動をしている理由や背景を理解できた」と感想を寄せています。


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