ムーヴメント
失敗恐れず積極的に
2025年2月28日
今期の青年のとりくみを総括
全道ジャンボリー実行委員会
今期の青年のとりくみを総括
全道ジャンボリー実行委員会
2月22~23日、全道ジャンボリー(JB)実行委員会が北海道民医連会館でおこなわれ、14人の実行委員が1年間のとりくみをふりかえり、次年度の活動について議論しました。
今期の全道ジャンボリー実行委員会はコロナ禍後のリスタートとして、道内の法人をまわりながら交流を深め、結束を強めてきました。また、ジャンボリー運動を担ってきた先輩方から経験を学びました。
今回は、勤医協中央病院副事務長の吉岡敬介さんが講師になりました。吉岡さんは入職2年目に全道JB実行委員になり、その2年後に北海道で開催される全国JBの現地事務局長に任命されました。「最初は何をしたらいいのか分からず、会議で一言も発言できませんでした。でも、仲間の声を聞きながら、全員で築きあげてきました」と話しました。
吉岡さんは、夜中にアイディアを思いつくとすぐに電話で連絡をとり、100万円のレンタル料がかかる機材を用意するなど豪快なエピソードを紹介。「一人ひとりの意見を大切にして、自分たちがやりたいことを無茶しながらでも実現してきました。JBの仲間は今も近くにいて助けてくれます企画に失敗してもいいから、恐れずに学びながら経験を積んでほしい」と期待を込めました。
参加者は、「会議で発言しないメンバーの意見も引き出して大切にすることに感動しました。『自主的』よりも『主体的』な活動を心がけていきたい」「言われたことをやるのではなく、自分たちが思ったことを実現していきたい」「これまでの経験を肯定してもらえたように感じた。自分たちが楽しまなければ、誰も楽しめない。だからこそみんなで楽しんでいきたい」と感想を語りました。
次回の全道JBは2026年に道北で開催する予定です。みんなで力を合わせて企画しようと、決意をあらたにしました。