ムーヴメント

人権守られてこそ平和

2025年7月25日

道保健企画 自主交流会で「平和学校」を報告

道保健企画 自主交流会で「平和学校」を報告

グループワークで学びを振り返る参加者

 北海道保健企画では、多くの職員に平和のとりくみを共有しています。7月5日、4年目までの薬剤師と事務職員16人が集まり、自主交流会を開催。日常業務で困ったことや工夫しているとりくみを先輩職員とともに交流しました。その中で、道民医連主催の「平和学校」に参加した大内翔貴さん(2年目・薬剤師)が報告しました。


 大内さんは、平和学校で講師から「平和とは戦争がないことではなく、人権が守られること」と語られた言葉が印象に残ったと話し、「平和運動をどう作っていくかを市民団体の方と話し合い、仲間づくりをしていきたい」と話しました。

 また、原水禁世界大会などたくさんの活動がとりくまれる中で、「参加して学んだことを職場で共有することが大事。仕事だけでなく平和のとりくみに多くの人が参加できればよいと思います」と話しました。

 報告会後のグループワークでは、「活動に興味があっても、若い職員が一人で参加するのは難しい。サポートが必要」「職場でとりくみへの参加を積極的に誘っても良いと思う。興味がないことでも行動するうちに興味が湧くことがある」などの意見を出し合いました。

 また、6月17日の朝の打ち合わせでは、大内さんの平和学校の報告とともに、全日本民医連第55次辺野古支援・連帯行動に参加した中原康貴さん(苫小牧ひまわり薬局・薬剤師)の報告学習会を行い、平和への思いを共有しました。


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