ムーヴメント

地域医療を守ろう

2025年9月12日

伏古10条クリニック さっそく訪問へ

伏古10条クリニック さっそく訪問へ

 9月から始まった「友の会組織強化月間」(〜10月)にあわせ、全道各地で地域訪問や健康相談会などが精力的にとりくまれています。

 9月3日には勤医協10条クリニックでスタート集会と地域訪問が行われ、職員と友の会員14人が参加。集会では、道勤本部が制作した動画「地域医療を守ろう」を視聴。2024年の医療機関倒産数が全国で過去最多となったことや、入院病床の休止・廃止の現状を学びました。

 札幌東健康友の会の阿部真智子会長はあいさつで「積極的に地域の声を聞こう」と呼びかけ、参加者は9グループにわかれて訪問に出発。鈴木ひとみ医師、前田愛美看護師、郡司美智子検査技師のグループでは、「将来介護が必要になったら何をしたらいいか不安」といった声が寄せられました。20代の青年は「通院はしていないが、健診などでクリニックを利用したい」と語り、地域医療を守る署名にも協力しました。この日は31件を訪問し、11人と対話。14筆の署名を集めました。

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