ムーヴメント

軍拡してる場合か

2025年10月15日

東京・日比谷 「いのちまもる総行動」に2200人

東京・日比谷 「いのちまもる総行動」に2200人

 9月25日、東京・日比谷野外音楽堂で「もう限界・平和と社会保障を立て直せ!いのち守る総行動」が開かれ、医療・介護労働者など2200人が集いました。北海道からも道民医連、医労連など11人が参加し、医療・介護・福祉予算の増額、職員の増員と賃上げを訴えました。(黒澤理穂・県連事務局)


 ステージからは隣接する厚労省に向けて、医師や看護師、介護・保育職員が現場の実態を次々に訴えました。

 「コロナ禍も必死で頑張ったのに、命を守る医療従事者が軽視されていると感じる」「賃金は全産業平均より年120万円も低く、過重労働が続いている」「物価高で生活が苦しい」「退勤直前に緊急入院が入る時の気持ちがわかりますか」――。

 参加者は「患者と医療者を助けて」「診療報酬を上げて」「軍事費ではなく社会保障に予算を」と声を合わせ、処遇改善の必要性を訴えました。集会後には銀座をパレードし、赤と黄色の派手なキャップをかぶり、「いのちを守れ」とアピールしました。

 当日は厚労省への要請行動もとりくまれ、患者や医療労働者が守られるよう対策を求めました。

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