ムーヴメント
要求を知り、運動をつくる
2026年2月13日
道民医連社保学校 9人が修了
道民医連社保学校 9人が修了
1月29日、第32期道民医連社保学校の最終回となる第3クールが道民医連会館で開催され、9人の受講生が参加。全員が修了証を手にしました。(岸上利光・県連事務局)
午前は、北海道生活と健康を守る会連合会(道生連)の事務局長・石橋妙美さんが講演しました。石橋さん自身も、かつて仕事がなく、道生連に相談して救われた経験をもつ一人です。
講演では、生活困窮者に必要な制度を活用して暮らしを支える活動や、制度改善を求めて行政と粘り強く交渉してきたとりくみを紹介しました。また、生活保護基準引き下げに対してたたかった「新・人間裁判」の最高裁判決で原告が勝訴したことについて、「画期的であり、運動の成果です」と強調。そのうえで、「運動はつくるもの。どんな要求が地域にあるのかを知ることが重要です。要求を実現するために、民医連のみなさんと力を合わせていきましょう」と呼びかけました。
その後のグループワークでは、地域や患者対応の中で感じた違和感や必要なとりくみ、求められる職員像について話し合い、アクションプランを作成しました。
午後は、全日本民医連副会長で社保政策部部長の柳沢深志さん(石川民医連・城北病院副院長)が、全日本民医連総会方針案について説明。「新しい危機的なフェーズ」などについて解説し、「日本国憲法公布80年目の今年、平和と憲法を守るとりくみが、いのちとくらしを守る民医連運動をすすめるうえで大事な意味をもちます」と話しました。
講演後はアクションプランを完成させて発表しあい、全参加者に修了証が授与されました。