ムーヴメント

安全な原発など無い

2026年3月13日

東京 とめよう原発3・7全国集会

東京 とめよう原発3・7全国集会

 東日本大震災から15年、福島第一原発事故の影響は今も続いています。脱原発を求める「とめよう原発3・7全国集会」が、3月7日東京代々木公園で開催され、8500人が集まりました。(岸上利光・県連事務局)


 全国の大学で唯一、学長として脱原発を表明している盛岡大学の長谷川公一学長がステージに登壇。再生可能エネルギー開発で経済が回るしくみを説明し、「原発事故のリスクは日本中にある。原発がなくなるまで声を上げていこう」と呼びかけました。

 原発事故被害者団体連絡会・共同代表の武藤類子さんは、政府が放射線の基準値を上げ、立ち入り禁止だった地域が解除になっていることを批判しました。

 リレートークでは、2年前の道民医連企画「フクシマを忘れない」に出演した三瓶春江さん(津島原発訴訟原告団)や、東北の子どもたちの甲状腺がん訴訟の代表らが発言しました。

 集会後には、新宿御苑方面と渋谷方面に分かれてデモパレード。週末の街頭で脱原発を訴えました。


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福島の事故から学ぶ

札幌 全国連絡会が学習会を開催

 2月18日、原発をなくす全国連絡会による連続学習会が札幌市内で開かれ、原発問題住民運動全国連絡センター事務局長の伊東達也さんが講演。福島の現状と私たちが直面する問題について学びました。(県連事務局・佐藤実千子)


 講演では、原発の深刻なリスクが示されました。原子炉を支える土台は鉄筋がむき出しで、地震による倒壊の危険性が指摘されています。格納容器の蓋には7京ベクレルもの放射性セシウムが付着し、漏出すれば重大な環境汚染につながる恐れがあり、今も5万4千人が避難生活を続けています。

 伊藤さんは、事故処理や被災地の復興作業に使うロボットやドローンが、軍事利用の開発拠点へと変質している現状にも強い危機感を示しました。

 原発事故をめぐる裁判では最高裁が国の責任を否定し、その後の判決も追随する状況が続いています。伊藤さんは原発について「ひとたび事故が起きれば私たちの暮らしを根底から破壊します」と強調。世界唯一の被爆国に生きる私たちだからこそ、「原発をなくす」「核兵器を廃絶する」「憲法を生かす」という願いを仲間とともに前進させていくことを呼びかけました。


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