現場から

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2020年3月26日

道南ブロック友の会 外出自粛が続く中友の会員に電話がけ

名簿を手に、電話をかける友の会役員

 新型コロナウイルスの流行により、鈴木知事は先月28日、「緊急事態宣言」を発表。多くの人が外出を控えました。定期的に通院している患者さんが感染を心配して受診を控え、体調を崩すおそれもあります。道南ブロック友の会では、友の会員への電話がけにとりくみ、困りごとや不安などを聞いています。


「受診を延期した」


 函館市内の友の会員は「マスクがないので、外出しないようにしている」「ドアノブなどを拭きたいが、アルコールがない。漂白剤でも良いのだろうか?」「マスクを買うためにあちこち歩いているが、どこにもない」など、予防に腐心していました。また、「いつもと違う咳が続いているが、発熱はないのでコロナの検査は受けられず不安だ」「熱が出ているので、外に出ないようにしている」「少し具合が悪くて心配。必要以上に過敏になっている」「受診予約していたが、来月に延期してもらった」など、体調や健康上の不安が寄せられています。
 函館市以外の友の会員は、「とくに困ったということはないが、一人で行くところもなく、寂しい」「配食サービスを届けると、とても喜ばれる」「一人で家にいると、気持ちが滅入っておかしくなりそう」などの声が寄せられました。
 その他にも、「町営の温泉に100円で入れていたが、新型コロナの影響で休館になった。別の入浴施設は500円もするので、週2回しか風呂に入れなくなった」など、不自由な暮らしを余儀なくされていることが報告されています。
 道南ブロック友の会の舩木幸子副会長は、「街を歩く人がめっきり減ったので、友の会員さんはどうしているのだろうか心配になって電話がけをしました。思った以上に委縮していて、感染しないように気を遣いながら暮らしている状況がうかがえました。それでも、『わざわざ電話をしてくれてありがとう、誰とも話していなかったから嬉しい』などの声が多く寄せられ、私たちの方が励まされています。たった一本の電話ですが、今回のような事態や大災害のときに友の会員の安否確認や不安を聞くことは、友の会の大切な役割だと思いました」と話します。

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