現場から
大きな自信、北海道で育み
2026年3月27日
2年目医師による初期研修報告会
2年目医師による初期研修報告会
3月19日、勤医協中央病院で「2年目研修医報告会」が開催され、初期研修医11人が各地で経験してきたことや学びを発表しました。研修先の指導医や看護師からも、一人ひとりにメッセージが贈られました。(渋谷真樹・県連事務局)
今村珠璃医師は、西区病院での外来研修で救急患者に看護師とともに対応できたことが、大きな自信と達成感につながったと振り返りました。
また、「救急車同乗研修」で初めて赴いたところが夏場の孤独死の現場で、腐敗が進んだご遺体と大量のハエに直面しました。その翌日には肛門からウジが生じた患者への対応も経験し、「勤医協の洗礼を受けた」と表現。「家に帰ってからは育児もあり、疲れる毎日でしたが、仕事と両立できるよう模索し、やり遂げられたことが自信になった。自由度の高い環境の中で印象深い研修ができた」と語りました。今村医師は北大の救急医学教室に進むことを決意し、「強くなって、いつか勤医協の救急に戻りたい」と力強く語りました。
李拓宜医師は、研修を進める中で脳神経外科への興味を抱きましたが、勤医協での診療を続けながら進路を見つめ直したといいます。最終的に、今後も勤医協で救急・集中治療の道に進むことを決意し、「素晴らしい研修だった」と2年間を振り返りました。
中央病院の湯野暁子院長は、研修医のとりくみに感謝し、「それぞれの場所で大いに頑張ってほしい」とエールとともに修了証を贈りました。