現場から
将来は一緒に働こうよ
2026年8月28日
くろまつないブナの森診療所 「こども病院探検」を開催
くろまつないブナの森診療所 「こども病院探検」を開催
7月30日、くろまつないブナの森診療所で恒例の「こども病院探検」を開催し、11人の小学生が医師、看護師、検査技師などの業務を見学・体験しました。札幌医科大学の医学生や民医連の奨学生も駆けつけ、交流を深めました。(三輪祥子・ブナの森診療所)
リピーター参加の子どもたちも多いため、企画内容は毎回工夫を凝らしています。前日には職員総出で院内を飾り付け、子どもたちを温かく迎え入れました。 尾形和泰院長は、町内の自動販売機で売られている飲料の糖分量を視覚的に見せるレクチャーを実施。薬局では、ジャムを軟膏に見立てた軟膏詰めや、マーブルチョコを用いた調剤体験を行い、「分包機にチョコが落ちる瞬間が楽しい」と好評でした。 検査科ではエコー観察や尿検査試薬を使った成分調査、放射線科ではダンボールの中に隠した物をCTで探すなど、多彩なプログラムに子どもたちは終始夢中になっていました。 看護師による手洗い指導のほか、初めて体験する車いす操作では「運転が難しい」といった驚きの声も上がりました。さらに地元消防署の協力のもと、町に1台しかない救急車の見学も。途中で緊急出動となり一時不在となりましたが、終了間際に戻り、無事に見学することができました。
11年前の初回に参加した子どもが、現在では看護学生として成長しています。このイベントを継続してきた大きな意義を感じます。子どもたちが将来、再びブナの森診療所へ戻ってきてくれることを願っています。