ムーヴメント

新・人間裁判勝利へ チャリティーコンサート盛大に

2017年7月27日

原告とミュージシャンが合唱して裁判勝利を願いました(撮影:おかざきけいじ)

 生活保護基準引き下げの中止を求める「新・人間裁判」の原告を励ますチャリティー・コンサートが7月15日に札幌市内でおこなわれ、400人が参加しました。


 北海道で音楽活動をしている9人のミュージシャンがギターや鼻笛などを演奏。また、後藤昭治原告団長や原告が支援へのお礼と裁判をたたかう決意を話し、弁護団事務局長の渡辺達生弁護士が裁判の争点を報告しました。弁護団員が扮したマスコットキャラクターの「にごやん」も登場し注目を集めました。

 フィナーレは、タスキをかけた裁判の原告が登壇し、出演者といっしょに会場と一体となって「上を向いて歩こう」を合唱。新・人間裁判勝利に向かって頑張る決意を固めました。

 参加者からは、「顔も名前も出して原告となり、ステージ上で堂々としている姿に感動しました」「素晴らしい演奏を聴けて良かった」「楽しかった」などの感想が寄せられました。

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