ムーヴメント

被爆の苦しみは続く

2018年6月28日

核戦争に反対する医師・歯科医師の会
被爆者相談員が講演

 23日、核兵器に反対する北海道医師・歯科医師の会は総会・記念講演会をおこない、医療従事者や被爆者など50人が参加。記念講演は、「被爆者の生と死から学ぶもの~東京の相談カルテから」と題して、東友会原爆被爆者相談所で36年間相談員をしている村田未知子さんが講演しました。
 村田さんは、8人の被爆者から聞いた原爆が投下された日の惨状とその後の人生を紹介。差別や偏見を恐れ、結婚できずに一人で暮らし孤立された方、被爆したことに悩み自殺した方、自分だけでなく、子や孫への影響への心配など、夫や子、家族にさえも悩みを打ち明けられなかった苦しみと悩みを報告し、「心と体の両方を傷つけられている被爆者は、いつ発症するかわからない原爆症の恐怖を抱えている。70年以上も不安や苦しみを残し続ける被害は他にないと思います」と語りました。村田さんは、核兵器による悲劇を二度と繰り返さぬよう、相談カルテに残された被爆者の人生を講演で語り続けています。
 集会では北海道に住む被爆者からも苦しみが語られ、あらためて核兵器廃絶への思いを強くしました。

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