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2024年9月27日
全道JBジャンボリー実行委員会 北見病院で開催
全道JBジャンボリー実行委員会 北見病院で開催
9月21〜22日、全道の法人もちまわりで開催している全道ジャンボリー(JB)実行委員会の第4回目がオホーツク勤医協北見病院でおこなわれ、8人の実行委員が参加。全道JBの準備をすすめ、オホーツク勤医協の歴史や役割について学びました。(渋谷真樹・県連事務局)
北見から沖縄まで
はじめに、いっぽプロジェクト主催のオンライン学習企画「沖縄と核と基地〜平和をあきらめない島の過去、現在、未来」に参加し、群星沖縄臨床研修センター長・徳田安春さんの講演を視聴しました。
徳田さんは、沖縄戦の悲劇を紹介し、戦後になっても米軍に統治され、アメリカの食文化が持ち込まれたことにより健康にも悪影響が出ていると指摘。「沖縄の矛盾に気付いた人が責任者になる。医療人として平和学習にとりくみ、加害の歴史を学んで過ちを繰り返さないようにしよう」と呼びかけました。
つづいて、「オホーツク勤医協の歴史と地域での役割」について医事課長の森本淳さんが講演しました。来年定年を迎える森本さんは、自身の入職時のエピソードやJB活動の経験を交えながら、オホーツク勤医協が地域の運動によってつくられたことなど北見病院の歴史を紹介。現場での困難事例を報告し、地域の役割の重要性を強調しました。
最後に、青年職員に伝えたいこととして「自分や相手の気持ちを率直に言葉にして、認め合うことが大事。疑問をもち、目標を立て、交流し、自分の楽しみをもってほしい」とのべました。
夜には焼き肉を食べながら、ジャンボラーとして活躍していた元職員と合流して交流を深めました。
2日目は、10月19日に小樽市で開催する全道JBの準備について確認しました。