ムーヴメント

旭川の医学生と高校生が パレスチナの実態を学ぶ

2019年8月8日

医学対なう2019

講演する猫塚医師

 7月11日、「『パレスチナ医療・こども支援活動』にみる『難民問題』と、健康破壊の実態~人間の尊厳を求めて」と題して、医学生向けの講演会が旭川市内でおこなわれました。海外医療支援活動への関心は高く、日頃、なかなか企画に参加できない学生も駆けつけました。旭川医大1年生から6年生まで16人の医学生のほか、高校生一日医師体験を終えた生徒2人も参加しました。


 講演した勤医協札幌病院整形外科の猫塚義夫医師は、北海道パレスチナ医療奉仕団の団長として年に数回、パレスチナで医療支援をしています。自ら撮影した写真でパレスチナの医療やイスラエルによる攻撃の被害状況、市民の抗議デモなどをリアルに伝えました。
 参加者は、「世界各地でおこなわれている若い世代のデモ、抗議行動には参加することに意義があると感じた」「自分からアンテナを張っていなければ世界で起こる『人間の尊厳』からかけ離れたような、悲惨な現状を知る機会がないことを知った。『想像力をもち、何事も自分のこととして考えられることが大事』という言葉に共感した」「世界と日本の出来事に目を向け、政治的・社会的側面について学んでいかなければならないと思った」「漫然と暮らすのではなく、さまざまなことを考え『エネルギーを蓄える』という意識で生きなければと感じた」などの感想を寄せました。

ムーヴメント平和活動医師・医学生