ムーヴメント

民医連綱領と業務をむすびつけて 事務の役割発揮を

2019年11月28日

道民医連・事務職員交流集会

 11月23日、北海道民医連第10回事務職員交流集会が札幌市内でおこなわれ、会場いっぱいの228人の職員が参加。ポスターセッション53演題が発表され、職場や地域での経験を交流しました。(渋谷真樹・県連事務局)


 はじめに、北海道勤医協事務委員会の本間倉一郎委員長(勤医協中央病院副事務長)が「民医連事務育成の到達と課題」について問題提起をしました。
 本間委員長は民医連の事務員育成について、「社会の情勢や真相を捉えることに価値がある」と指摘。民医連事務像の「3つの役割」として、「正確な実務を身につけ全職員参加型の経営をしていくこと、多職種共同の中でマネジメントを発揮すること、そして社会保障を守る運動をする組織力が必要」とのべ、「日常の業務が綱領と結びついているかを確認することが必要。綱領という前提があってそれぞれの役割がある」と強調しました。
 また、さまざまな問題を解決するためには1人ではなく、集団で議論・相談して真実を見抜くことが必要とのべ、「民医連の職員同士が話し合えば格差を容認することはおかしいと気づくことができる。医療従事者である私たちが『日本国憲法が大切』といえば説得力がある。民医連の存在に確信をもち、今日のディスカッションで刺激を受けたことを職場に持ち帰ってほしい」と呼びかけました。

「私達の職場でも」
 その後、「患者・共同組織とまちづくり」「職場づくりと育成」「多様化する事務業務」など7つのテーマでポスターセッションがおこなわれました。
 無低制度を活用した事例、薬代助成を求めるとりくみについては、北海道保健企画や北見病院、帯広病院などが発表しました。綱領などの学習活動、友の会活動、未収金や防災対策、日常業務の紹介などさまざまな発表がされ、質疑応答も活発におこなわれました。
 参加者は、「北海道保健企画の防災のとりくみを聞き、発電機やマニュアル整備をすぐにすすめたいと思った」「道東桜ヶ岡医院の事務員が細かい業務の見直しを積み重ねて、経費や残業を削減した経験は私たちの職場でもできると思った。参考にしたい」と感想を寄せました。

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