ムーヴメント

介護の未来を守れ

2026年4月9日

3万の署名を手に国会へ 現場の窮状訴え

3万の署名を手に国会へ 現場の窮状訴え

塩川議員に要請する吉賀さん(左)

 3月18日、参議院議員会館で「介護保険制度の抜本改善、大幅な処遇改善を求める介護署名第2次提出集会」が開催され、現地に60人が参加(オンラインでは52アクセス)。全体集会は12団体から78人が参加しました。吉賀真紀さん(勤医協福祉会グループホーム東苗穂こすもす)が報告します。


 今回の第2次提出では22万2488筆(うち民医連分12万9406筆)の署名を提出。昨年11月の第1次分と合わせ、累計で31万4751筆(民医連分19万2448筆)もの切実な声が国会へ届けられました。


 議員要請行動では、日本共産党の塩川鉄也衆議院議員、岩渕友参議院議員(秘書)懇談しました。

 私たちは、深刻な人手不足により過重な事務負担や職員の欠員が生じ、世代を問わず現場が疲弊しきっている現状を報告。介護の未来を守るために、適切な報酬体系の確立と、労働環境の抜本的な改善が不可欠であると強く訴えました。

 これに対し塩川議員は、「議員間でも施設の倒産や人員不足に強い危機感を持っている」と応じ、解決に向けてともに歩む姿勢を示しました。


 一方、他の議員控室訪問ではドア前での短時間の対応にとどまるケースも多く、政治の壁の厚さを痛感する場面もありました。

 ICT導入や外国人労働者の受け入れだけでは、この危機を根本から解決することはできません。現場の人間が声を上げ続けなければ、実態を無視した制度改悪や報酬改定が進んでしまいます。誰もが安心して暮らせる社会の実現は急務です。現場の声を力に行動していきます。


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