ムーヴメント
友の会拡大・強化をめざす「秋の大運動」開始
9~10月まで「友の会拡大・強化をめざす秋の大運動月間」がスタートしました(オホーツク勤医協は11月まで)。スローガンは、「地域の思いをつかみ新しいつながりを広げ、平和、いのち、くらしをまもるとりくみを大きく飛躍させよう」。各法人・友の会では、会員や地域住民とのつながりを広げるとりくみや、「9条改憲反対署名」を中心とした平和といのちを守る活動、職員が地域へふみ出す「まちづくり活動」が進んでいます。
【道南勤医協】
幸先よく「月間」スタート 団地訪問で7人入会
道南勤医協では8月26日、42人が参加してスタート集会を開催。友の会の舩木幸子会長が「楽しい活動で会員拡大を」と呼びかけ、会員275人と「いつでも元気」20部の拡大目標を確認しました。
9月4日には稜北病院北側の神山地域の訪問を開始しました。事前にアンケートを配布し、毎週職員と友の会員が行動。暮らしの状況や困りごとの相談先、災害時の避難先や方法などについて対話したところ、「来てくれて安心した」などの声が寄せられました。同地域に住む会員からは「自分の住む集合住宅を訪問したい」と申し出があり、11日に職員と友の会役員で訪問する予定です。
また、7日には美原地域の団地を訪問し、新たに7人が入会。目標達成に向けて幸先の良いスタートとなりました。
【道北勤医協】
旭川医院・黒須院長が医療懇談会
9月1日には道北勤医協で50人が参加してスタート集会がおこなわれました。学習講演で登壇した道民医連の堀岡純共同組織委員長(道南勤医協専務)は、「誰でも立ち寄れる数多くのたまり場を地域に作るとともに、いのちを大切にする憲法を守るとりくみを進めよう」と呼びかけました。
月間中に200人の会員と「元気」20部の拡大に向けて、職員と友の会員は各病院・診療所の外来待合などで署名を集め、友の会やワクチンの案内をしています。
また、医療や社会保障についての学習会も各地域で企画されています。5日には旭川医院で黒須拓郎院長が「ポリファーマシー(多剤服用)」の及ぼす悪影響をテーマに医療懇談会を開催。地域から約30人が参加しました。
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「月間」に向けて呼びかけ
平和と命を守る大運動へ
コロナ禍でのフレイルや認知症の進行に加え、物価高騰が食生活や外出・交流に影響を与えています。友の会役員からは「生活は昨年より厳しく、訪問の重要性が増している」との声が上がっています。
勤医協中央病院では、経済的理由で受診を控え、がんが進行して手遅れとなった事例のほか、休業による減収を恐れて乳がんの受診を先延ばしにしたケース、経済困窮により命に関わる状態で搬送されたケースなど、世代を問わず深刻な事態が相次いでいます。共通するのは、経済的困窮や相談相手の不在です。
重い負担や「自己責任」を強調する風潮から我慢を重ねてしまう状況がある中、政府は8月に高額療養費の上限を引き上げ、来年にはOTC類似薬の一部自己負担化、将来的には高齢者医療費の3割負担化を目指すなど、さらなる負担増を進めています。
社会保障費が削られる一方、防衛予算は増額を続け、GDP比2%(11兆円)を超えました。先の国会では平和や人権を脅かす法律が十分な審議なく成立し、上富良野へのミサイル配備や自衛隊と米軍の合同訓練などの軍備強化が強まっています。
憲法改定への動きが進む中、戦争につながる9条改憲を阻止するため、「戦争反対、憲法を守ろう」という世論と署名運動を広げていきましょう。