ムーヴメント

「平和について考えたい」

2020年8月14日

函館稜北病院 職場で「原水禁世界大会」を視聴

函館稜北病院 職場で「原水禁世界大会」を視聴

 原水禁世界大会に呼応して、全道で多くの人々が平和のとりくみに参加しています。8月2日から「原水禁世界大会」が開催されています。新型コロナウイルスの影響により、今回はじめてオンラインでの大会としておこなわれました。


 函館稜北病院では3階に視聴会場を設置。今までは現地に行かなければ聞くことができなかった被爆者や世界各国代表のメッセージを職場に居ながら聞くことができます。6日の「世界大会・広島デー」には7人が参加(写真)。国連軍縮問題担当上級代表の中満泉氏や、松井一實広島市長のビデオメッセージ、被爆者の証言を視聴しました。参加した職員は、「各国の代表や世界的な活動家からの言葉がたくさんあり、平和を願う国や人々が大勢いることに感動しました。唯一の戦争被爆国である日本の政府が核廃絶に消極的なのは非常に残念です」と感想を語りました。新入職員は、「被爆者のお話が印象的でした。今まで平和運動に接する機会がなかったので、これから実際に世界大会に参加して、核兵器や平和について考えていきたい」と、前向きな感想を寄せました。
 視聴後には「平和の波」行動として、街頭でスタンディングにとりくみましたました。(早坂真一・道南勤医医協)

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