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医療・介護の窮状に共感

2020年9月11日

北海道選出国会議員に実情を訴え

北海道選出国会議員に実情を訴え

医療介護現場の実情を訴えました(写真は日本共産党国会議員事務所)

 北海道民医連では、勤医協歯科、道保健企画、勤医協福祉会、協立いつくしみの会が参加して、8月31日からの1週間で北海道選出の国会議員事務所14ヵ所を訪問。国民の命、医療と介護を守るよう求めました。


 訪問先の担当者にコロナ禍による影響や経営の窮状を訴えました。「歯科検診の自粛を厚労省が呼びかけていた」(勤医協歯科)、「患者が減ったので処方せんも激減した。調剤薬局には支援金も出ない」(道保健企画)、「とくにデイサービスの減収が大きい。介護報酬は元々低いため、運営が厳しくなっている」(勤医協福祉会)。
 与野党を問わず、ほとんどの議員事務所が「大変な状況は聞いています」「病院に勤めている家族から大変だといわれています」と共感を示し、議員に伝えることを約束しました。
 直接面会できた立憲民主党の道下大樹衆議院議員は、「コロナ禍の中、公的病院の削減はあり得ません。これから心配されるインフルエンザとコロナの同時流行の対策も不十分です。みなさん方の声をしっかりと議会でいかしたい」と答えました。
 北海道勤医協や他のブロックでも議員事務所訪問を予定しています。

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