ムーヴメント

地域の人が待っている

2020年9月25日

「いのちの相談所ポスター」貼付

  9月から友の会拡大強化月間がスタートしました。今年は新型コロナウイルスの感染予防をしながら、地域の人々と繋がっています。


 新型コロナウイルス感染による影響が全道から報告されています。オホーツク勤医協北見病院には、自営業の男性から「6月から仕事がなくなり、水道料金も払えず止められた。治療費も払えない」と相談が寄せられています。
 道北勤医協一条クリニックにも、喘息で他院に通院していた男性から「非正規で働いていた居酒屋の営業時間が短縮され、収入が激減し医療費が払えない」と相談を受け、それぞれ職員が対応しています。
 道東勤医協ねむろ医院グループでは「月間」に向けて国保料のコロナ減免制度について学習し、患者さんや利用者さんを対象にアンケートを実施。減免につなげています。


 東在宅総合センターでは、友の会員への電話がけと、事業所の連絡先を書いた「いのちの相談所ポスター」掲示依頼にとりくんでいます。職員が地域交流センターや児童会館、スーパー、喫茶店などを訪問し、「コロナ禍で失業されている方に繋がりたい」とポスター掲示をお願いしました。
 「ポスターなんて貼ってくれるだろうか」「忙しくて相手にされないのでは?」という不安もありましたが、「きっと困っている人はたくさんいるのでしょう。うちもコロナで苦しかったけれど、やっと少しずつ戻ってきたかな」などと話しながら、多くの店舗で快く掲示を引き受けてくれました。また、「ポスターではなくチラシの方が置きやすい」と提案する店も。さっそくポスターを小さくコピーして持っていくと店頭に置いてくれました。

 

「久々に人と会話した」電話に感謝
電話で心をつなぐ


 感染の心配のない電話がけでは、長時間の対話になることもあります。職員が独居の男性に電話すると、「妻を亡くしたあと、誰とも交流できなくて寂しかった。以前は友の会の『ふまねっと』に行って気を紛らわせていたけど、コロナで休みになったので、毎朝テレビのアナウンサーのお姉さんに話しかけている。今日は久々に人と会話したよ」と嬉しそうに30分ほど対話しました。
 「介護保険サービスの使い方が分からず、22年と9ヵ月も夫の介護をしてきた」という方は「夫が亡くなってからはじめて街に出てみたけれど、一人では街を歩くこともできなくなってしまっていた」と寂しげに話します。職員は事業所の連絡先を伝え、「何かあったらまた話してください」と労いました。
 行動に参加した職員たちは「月間」の行動であらためて地域とのつながりが大切と感じています。(山下圭蔵・勤医協東在宅総合センター)

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